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学習スキル開発:
ブルー・ラーニング

​はじめに

私は、映像系専門学校から芸術系大学、有名国公立大学、有名私立大学などで学生に出会い指導をしてきましたが現在の若者の学習スキルの貧弱さを見て日本の将来の行く末に不安を抱き始めました。

 

ドラゴン桜が参考にした勉強法の権威、和田秀樹先生が学ばれた伝説的な受験塾、入江塾で学ぶもついていけず退塾後、独自の学習法の開発をしました。この学習法で社会を良くしたい、そういう思いの中で、2013年に発表したのが『プロアクティブ学習革命』でした。

 

ある青年を応援したことがあります。東京にいた頃にお世話になっていたジムのトレーナーをしている二十歳ぐらいの青年でした。話を聞くと起業家になりたいというので「大学に行きなよ」と勧めると「考えます」と言って二、三日後に「実は高校卒業してませんでした」というので大学入学資格検定を受験する応援をしました。その方法は少し「プロアクティブ学習革命」で紹介しました。

 

そのあと芸術系の専門学校で教えることになったのですが、そこで出会った学生は映画作りを学んで卒業したのですが怪我をして進路を転換し宅建を目指したのですが不合格になったのです。カフェに呼び出して目の前で3時間ほど勉強をしてもらい、何をどうしているのかを観察してみました。学習とは何かを全く理解せず日本語は読めても意味が頭に残らないという状況でした。

 

現在弊社顧問で教育言語学を専門にする原田康也先生(早稲田大学・情報教育研究所所長)に相談すると「凄いことに気づきましたね。今、日本には日本語が読めない人がたくさんいるのですよ」とアドバイスを頂き、それを私流に噛み砕いてわかりやすく学習法に落とし込みその青年に考え方をカフェに呼び出して指導しました。合計3、4回の指導でしたが彼は工場で夜勤の仕事をしながら時間をかけて独学で学び宅建に合格しました。

 

それから京都の芸術系の大学で英語を教え、大阪の総合大学の経済学部と大学院では英語で経済学を教えるようになりました。

 

勉強の不得意な学生に随分出会いましたがほとんどの場合、学び方を知らないことが原因だったと思います。世の中にはあふれるほど学び方の本がありベストセラーになりドラマや映画になったマンガもあります。しかし、それは売るために仕方のないことなのですが、一目を引くような変わった内容が多く正統的で基本的な内容が忘れられがちなのです。

 

このプログラムでは正統的で基本的な学びかたの原理と原則をオンラインで身につけてもらいます。

 

小学生などの場合親御さんと一緒に参加していただいても構いません。

プログラム・ディレクター さかはらあつし 
 

プログラムアドバイザー 原田康也教授(早稲田大学、情報教育研究所所長)

プログラムの詳細

対象:小学生から大学生まで(社会人は応相談)です。

期間:

各回40分〜1時間、全16回オンラインとLINEによるサポート

夏休みなど長期休暇を利用しての集中受講もあり。

形式:講師とオンラインで一対一

 

費用:価格につきましてはオンラインの無料相談をお申し込みください

プログラム終了後:

①学習のペースメーカー:月一回の面談とLINEによるサポート

②困った時のスポット先生:月15回までLINEもしくは面談でサポート

特色:

  • 進学だけでなく社会人になっても資格試験などを受けることになっても使える生涯の武器となる学習スキルを身につけられる

  • 学習者に寄り添い学習者の個性にあった学習スキルを一緒に開発します

  • 一般的な学習塾、資格試験予備校で成果がでなかった方のサポートも可能(実績あり)

進め方:

第一回の面談で生徒さんの個性と学習の課題を把握。そのあと個性と課題を把握しつつ各回以下のポイントで学習を改善していきます。

スケジュール:

ステップ1(第一回から第二回):課題の把握

ステップ2(第三回から第五回):情報について

ステップ3(第六回から第八回):習得について

ステップ4(第九回から第十三回):学習の方法について

ステップ5(第十四回から第十六回):学習の管理とモチベーション

​推薦の言葉

私は四年制の定時制の高校を卒業後に入学した専門学校で映像制作を学び映画関連の仕事についたのですがすぐに足を骨折して転身を決意し工場で夜勤の仕事をすることにしました。その頃、専門学校でお世話になったさかはら先生に「なんでも良いので資格を取りなさい」とアドバイスしていただいたため大阪の資格専門学校の宅建コースを一年受講しましたが不合格になると、さかはら先生に呼び出していただき勉強のやり方を見ていただきました。さかはら先生は「日本語が読めていない」と指摘され、その対策としてノートの作り方から覚え方やその意味、学ぶということはどういうことかを3、4回、教えていただきました。お陰で時間はかかりましたが夜勤をしながら独学で宅建に合格しました。最近では仕事で新人に教えることもありますが、さかはら先生に教えていただいたことは役立っています。さかはら先生は地下鉄サリン事件の被害者で後遺症もある中、事件に向き合う映画を作りきられたのですが、この度さかはら先生の学生さんという私の後輩にあたる方と教育関連の事業を始められ、私に教えてくださった学習法を事業化されると聞き嬉しく思います。この学び方を身に付けているかどうかは一生の問題なので、学ぶことが得意でない方にも是非お勧めします。

 

津村隆男(31歳、大阪在住)

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